Blog / MADE INOCCUPIED JAPAN

1つ1つ全ての表情が変わる

毎回裁断を手作業で行っているため一枚一枚のパーツの表情が変わります。

テントを広げる。

物に酔っては一度洗濯機に掛けて天日干しして汚れを落としてから裁断する事もある。60年前の素材なのでどうしても大きな傷が残っている場合もある、色あせやシミだったり一枚一枚表情が違います。

「新品で綺麗な鞄をお探しであれば今のこのブランドにはありません。長い年月を掛けて作られた色あせや日焼けなど普通は使用感と見ますがMOJでは柄として見ています」

…と毎回お客様には伝えています。

単純に古いだけと捉える方も多いと思います。

新しくピカピカに光ったブランドロゴを表に飾った高級感のある物ものとは言えません。

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以前は「分からないならそれでいいよ」と思っていた

でも最近は「伝える努力も必要だな」と思う

どうせそんなに沢山の数が作れないならこだわって作ろう!

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別に我々が作らなくても今の世の中モノで溢れている

不便はしないしわざわざ作らなくても買った方が早い。高いお金を出さなくてもソコソコの機能の装備された製品が手に入る便利な世の中。

それでも我々が作ったモノにお金を払って頂けるのなら。

本当に気に入って貰いたい。

何年も先に残っているように作りたい。それならどうやったら残っていくのか…

つねに日頃から考えながら作っていました。

でも最近は考え続けるという事は難しいけどこの仕事をするには当たり前。考えながら作り、試行錯誤し、また作る、そして改善、その連続のみ。続けるのみ。

 

なかなかこれが難しい。

 

 

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