Blog / 沖縄の事

旧暦のお盆

年に一度の盆の日

沖縄では旧暦のお盆になるため
この時期は沖縄中が騒がしい、
夜中には、エイサー、仏壇を持った家々を回る。
うんけー(お迎え)して先祖を迎えいれる。
沢山の人が集まる日、
エイサーをやっている青年会の人や学生はこの時期は寝れない日々が続く、夜中まで部落中を周り、地域の小道から国道まで色んな所を廻っている。
家にいれば所かしこから太鼓と三味線と掛け声が聞こえ、青年会のOBも加わり他の青年会同士がどこかの道でバッティングすれば道路を封鎖してのバトル、大人数のギャラリーで賑わう。
その賑わう中にいて毎年、毎年追っかけを学生の頃はよくやっていた、お盆といえば?!ならではの事、
でも、いつからかそのエイサーも見に行かなくなっていた。
地元が沖縄市で沖縄で一番エイサーが盛んな地域、地元のヤンキーはこの時期にプライドを賭けている。
お盆の時期に家にいる事も、少なくて、なかなか家族との接点をここ数年、数年どころじゃないか、10年近く持ってなかったな。
実家に帰る事もあまりなくて
親からたまに電話がかかるくらいでなかなか顔を見せる事もなかった。
先日おばーが亡くなった時にいままでにない色んな事を感じたから、せめてこの時期は家にいておこう、久しぶりに実家に寝泊まりしている。
俺の部屋は倉庫になっていた。笑
いま住んでいる所も倉庫にベットにを置いただけだから同じようなもの。笑
部屋が残っているだけましだな。
久しぶりに見る部屋の天井はボードに丸い穴が無数に空いている。
昔はこの穴を数えてる間に寝てしまった。久しぶりだけど見慣れた天井。
久しぶりに家族と過ごす日、何をするわけでもなく、普通に話す時間がなんか新鮮、両親は俺が帰ってきてるから「なんかあったのか」と聞いてくる。笑
実家にいるのがそんなに珍しいくらいになってるんだな。
それでも両親は嬉しそうだ、一緒にいられる時間がある事はなかなかなかったからね。
みんな年を取った、相変わらず元気だけれどね、おばーが亡くなってから母親はどこか寂しそう、介護の問題で親戚と、揉めてから居場所が、ない事を知らなかった、みんな仲良かったんだけどね、いまはギクシャクしてる。
沖縄では近い人が亡くなったら海外に出掛けたり、一年程は家を建てたりしないのが習わし、
あまり気にした事はなかったけれど喪に服す沖縄の人の風習。
いままでは盆になればみんな集まってワイワイと賑やかにやっていたけれどね、色んな事があるね〜
いまは両親が二人で家にいるだけになってしまってた…
俺が色んなところに行ったりしてるのを知ってるから居ヅラいのもある。色いろ言われてるみたい。
普段は忙しくしてるからこの時期くらいは実家にいておこうと思ってる。
家にいる事くらいで特別何かをするわけでもないけれどね。
けれど普通に話せたりしてる両親をみてると嬉しそうで良かった。
周りと仲が悪くなってから逆に親父とは仲良くなってた、だから昔よりは家に居やすい。
昔は敬遠な感じだったから。
それは良い事だと思った。
おばーの事もあるけれど身の回りの人の事を考える時間ってあまりなかったな。
少しの間だけれど一緒にいる事が出来ればいいな。
そんな事に気付く事も亡くなった人がくれる一つの機会なんだなと思う。
あんまりこういう事を考える人間じゃなかったけれどね、俺も変わったかな、歳とったかな、それとも元に戻ってきてるのかな。
天井の穴を数えながら思う。
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