Blog / 沖縄の事
ハイビスカスの花
朝日が照らす光で目が覚める。
最近は少し日の上がりも遅くなってきているので6時くらいでもまだまだ真っ暗だった
アトリエの外に一輪のハイビスカスの花、夏の終わりに向かっているのに珍しい、いまの季節にも咲いてる。
アカバナーと呼ばれ、文字通り赤い花。昔から見慣れた花だけれど庭に咲いてるのは知らなかった。一気にたくさんの花が咲いてるところは見たことがあるけれど、一輪だけ咲いてるのは始めて見る気がする。
グリーンの葉の中に一輪だけ赤い花は周りの色とも一緒に大きなコントラストが効いてるので尚更綺麗に見える。
たくさんの花を見るのもいいけれど、一輪の花の綺麗さを知ってる方が好きだったりする。アトリエの回りにはグリーンの中に大きな一輪のハイビスカスの花。
身近なところに素晴らしいものがあるけれどなかなか気づかないことも多い。でも一度もを向けたときには多くのものを見つけたときよりも嬉しくなる。
気の良い場所を作ってくれるスタッフがいるので庭が綺麗になっていく、前は雑草が「ぼーぼー」(沖縄での方言生い茂るの意味ね)wで色んな葉がたくさんあったので気づくこともなかった、でちゃんと手入れしているからこそ多くの葉に邪魔されずに一輪の花が目立つ。
自然と共に生きる生を沖縄では感じることが出来る。身近な場所にある自然を大事にした生き方、車を30分走らせれば必ず海にたどり着ける、高い山はないけれど、生い茂る木々の森はある。
自然と共に生きる生活ができるのは都会では味わうことができない喜びがあります、いつの間にか綺麗になっていく庭を見ながら手入れをされてなかったときを思い出すことができないくらいに見違える形になってきている。
自分自身が身の回りの事をコツコツとやっていくのが正直うまくないので身近な庭のことはあまり気にしてなかった、というか見ることができてなかった。
朝早起きして外を見ると身の回りの環境が変わってきていることに嬉しさを感じる、自分自身の身の回りの環境が変わってきているのなら、少しづつ自分にも色んな変化が生まれているのかも。
昼間は慌ただしくしていて、なかなか気づかないことも多い、朝は最近なぜか早く目が覚めてしまう、w
早起きはなんとやら…
小さな事だけれど、物を得るよりも大きなことに気づかされる。