Blog / 沖縄の事

南風原絣共同組合

南風原絣

ウチナータイムといいます。打ち合わせの時間に会場についても誰もいません,,,

たまにあるのですが、打ち合わせの時間よりも早めにに来る人が悪いと思います。w

何度か商品買いhつのお話をいただいておりましてミーティングを重ねております。

南風原絣

沖縄には地域によって織物の柄が違います、技法も違えば、染色の方法など特徴があります。

20代前半のときからデザイナーとして工芸の商品製作の企画に携わっていたのですが、職人がプライドを持って仕事をする事はとても良い事です。ですが職人のプライドが「伝統工芸」という概念に執着する事がおおく職人とぶつかる要因になるのですが、大抵そこで足踏みするか、もしくは話が進まない事が多い。

南風原絣

何100年も続く伝統を作り上げてきた基盤というものはもちろん素晴らしいものだと思います。多くの職人が作り上げてきた基盤の上にさらに年月をかけて積み上げられてきた歴史があります。よくぶつかるお話なのですが、「伝統工芸」という枠組みを作ったが故にその枠組みから外れる事が出来ずに、一つの時代の「工芸」を作り続けている。

伝統とは本来「革新」が常に必要だと自分は思っています、

守り続ける事と常に新しい要素を作り続ける事。

その両極が存在するのが「伝統」だと思っています。

伝統の基盤に基づいた革新をする事で生まれる新しいものがまた新しい次の「伝統」になっていく。

南風原絣

「伝統」は守りながらも作り続けないと風化していく、一つの時代を守り続ける事に固執しすぎると新しいものを生み出す際に「伝統」の枠を逸脱する事が出来なくなって、結果的に新しいものが生まれなくなる。常に新鮮なものを作り続ける事で残すべきものの重要性も変わってくる。

南風原絣

俺みたいな人間が関わっていつも思う事は職人やデザイナーにも「意識の年齢」というものが存在していて、いくら年齢が若くても思考が固まってると新しいものを見出す事が出来ずにいたりする。そして逆に年をいくら取っていても若い感覚を持ち続ける事が出来ている人は年配でも新しいものをずっと生み出し続ける事をやってきている。

南風原絣

 

「伝統」という衣に覆われる事に執着し続けると実用性、機能性、美意識などいろんな要素によってその衣剥がされたときにもその物自体に本質が宿っているのであれば、必然的に残る、残り続ける物になっているだろう。

 

南風原絣

「伝統工芸」という物を作り続ける事を生業にしている事で「伝統」に酔いしれてはいけないと思う、数百年の歴史がいくらあっても今の時代に何かしらの要素で残り続ける部分がない限り、もしくは作り続けないと淘汰されていってしまう。

南風原絣

実際に必要とされている時代にあった物を作っていたからこそ結果として残っている、その当時にはそれ自体も十分革新的で斬新で人々を魅了した物だからこそ残り続けたのだと思う。

南風原絣100年を守り続けたのなら同時に次の100年を作っていく事を同時にやっていかなければならない。生活の中で必然的生まれてきた物や日用品として実際に使用されていた物、または限られた人たちが使っていた物でも求める人がいたからこそ商売になっていた。

本気で物を作っていきたいと考えるのならば本気で売らないとね!

先輩方の前で色々好き勝手喋らせていただきました。次回も楽しみです。

 

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