Blog / 沖縄散歩独り言

憧れだった場所

沖縄 宜野湾市喜友名

フェンスで分断された土地に住んでから31年になる、沖縄に生まれてずっと何も違和感を感じた事なんかないこの風景はやっぱり特殊な場所なのかな?

軍事施設として扱われても見慣れた風景は自分にとっては懐かしい場所のようなものすべてを無にして新しい事を進める事も必要な事なのかもしれないけれど。

沖縄 宜野湾市喜友名

ここから見える風景は懐かしいし中での生活に正直憧れる自分もいる。幼い頃の自分の生活としても憧れの場所だし、年に何度も入る事が出来るような場所ではない分ある意味思いいれのある場所だと思う。

沖縄 宜野湾市喜友名

すべてをなくし商業施設なんかに変える事も雇用を作ったりという意味ではいい事なのかもしれない、このフェンスの向こうの場所の意味に関してよく思っていない人ももちろんいると思う。

でもすべての意見を聞いてるわけでもないし、自分自信の思いとしてみているだけで、このフェンスの中に入る事が出来るのが嬉しかった思い出があるのも本当の事。

 

 

沖縄 宜野湾市喜友名

青い空、強い日差し、均等に並んだコンクリートの住宅群、明らかに自分たちの住んでいる場所とは違う雰囲気、空気、一枚の金網を隔てただけでまったくの異国がそこには有る。

崩してなくし新しいものを建てる事よりも、残す事で、伝えるメッセージと残す事でそのままその場所の歴史を伝えそれを利用する事もひとつの使い道なんだろう

沖縄 宜野湾市喜友名

今までの歴史をすべてゼロにして、その上にまた新しい歴史を1から作る、そしてある程度時が経ち歴史が出来上がってくるとまた違うものを0から作り出す。

沖縄 宜野湾市喜友名

そんな場所を沢山作っても意味がない、今まで残っているものに意味があり、それは時を重ねる事に価値が出てくる、パリの街並みなんてそんなものだと思う、建設して300年の建物なんてざらにある、その時の価値を無意味にして0にする事が意味がわからない。

沖縄 宜野湾市喜友名

無くしてしまうよりも、あるものを生かし伝えていく事そこに本質があるのに見ようとしないのはダメな事だと思う。

沖縄 宜野湾市喜友名

作り出す事に意味のあるもの、それは今までになかったものを生み出し伝えていく事、でも残しておく事でその土地にしかないものへ目を向け、その意味を理解して残しておく人間がこの土地には少ない気がする、無くなってしまってから、「ここは昔こんな場所だったんだよ」とか、無くなってから「この場所にあった街並みは綺麗だったよ」そういう事を言ってる人が沢山出てくるんだろうな。

沖縄 宜野湾市喜友名

壊し、新しいものを作る物事よりも、残すべきものを残し、新しく作るべきものは作り、でも両方にしっかりと長期的な価値を見出す事が出来る人間になりたい、昔から住んでいる場所がどんどんとこの土地が均一化された地方都市のようなコンクリートにまみれた場所になっていく、自分が住んでた場所に戻ったら最近は「ここは本当に自分がいた場所なのかな?」そう思う事が多くなった。

 

 

 

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