Blog / 嘉数 義成(かかず よしなり)

守備範囲

最近ではいろんな事に関わる事が多くなり始めた。

自分が服を作る事だけではなく、活動の範囲というか、関わる人のジャンルが広がってきている。

いままではどちらかというと沖縄で活動しているデザイナーとしての枠超えなかったけれども、最近では自分の存在自体が仕事になりつつあるというか、特殊な話が増えた、海外販路に向けての他業種の方の相談を受けたり、不動産から、食品から、地域資源の活用についてなど、お話をいただく方も、代理店、一般の民間の企業、県連の方など様々だ。

自分じしんがその案件を受ける事が出来るかは別として、でも良い意味で相乗効果をもたらすような自分の立ち位置を模索しながら、話を進めている。

多くの方はみんな俺がデザイナーの仕事だけをしていると思っている方が必然的に多いと思う。けれども自分の経歴は抜きとしてくる事がらから考えると共通するのは何かしらの部分が皆んな抜けていて、その穴埋めを俺が出来ると考えている事が多い。

実際にはその穴というのは明確に気づいていない事も多い。そこの部分を明確にしてあげる事が出来れば大いに役立てる事が出来る。すぐにそういった話を受けた時に自分が他の人間を紹介したり、進める事が出来る仲間を集めていたりするので話が早い。

自分一人でだーっと進める事の多かった仕事のやり方に周りと一緒に進める事が多くなった。自分でも無意識だったけれども、自分以外の人間の存在を無視していた。それでもなんとか事は進むけれど、相乗効果は生まれない、でも一人よりも二人、二人よりも三人という風に物事を効率的に進める事をしていければ自分の立ち位置も必然的に変わっていった。

デザイナーとしての経験土台があるからこその目線というか、動ける範囲もそう、多岐にわたる。プロセスは皆んな一緒で、多くの物事を一気に進める事が出来る事が必ずしも良い事だとは言わないけれども、集中して一つの事を一気に伸ばす期間ももちろん必要だと思う、広く浅くではなく、広く深く作り上げるためにはまずは一つ一つの事がらの全部の行き先を見つめることが出来れば自ずと道順は見えてくる。

その行き先を一人で目指すのか?それとも仲間と一緒に目指すのか?それだけの違いだ。

そのために俺がいるのであれば。

そこを求めている人がいるのであれば。

自分の存在価値はそこにあるのかもと思っている。

何も技術を持っている事が俺のアイデンティティではない。いままでは技術の基盤が俺だと思っていた。けれども自分の基盤はルーツにある沖縄だ。これから先自分の沖縄に対する想いや意思はさらに強くなり形を成していく事だろうな。沖縄 新都心

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