Blog / 日々の事
戻ると必ず行ってしまう場所
食べるものに頓着がないのは自分でも分かる。
あまりにもそれが多いと今度は気づいたら同じものばかりを食べてる。それが多くなると、その物の味よりも食べてることにのみ満足している。
職場の近くにあるタコス屋、老舗というわけではないけれど、ここに通っていつも食べてる味なので、出張から戻ると、つい寄ってしまう。
いろんな場所でいろんなものを食べると、地元の味が恋しくなるし、何気に自分の味覚に戻りたいと思うことが多い。
この店は宜野湾の地元の人なら大抵知っているようなところで、名前も「メキシコ」店を開業したオーナーのこだわりの店で、20歳くらいの時に初めてこの店にきた時にはオーナーは三線を引きながら接客していた、
三味線を引きながら時方の練習で歌っている姿が印象的で、良く通っていた、しばらく行かない間にオーナーがなくなってしまっていて、三味線が置かれているだけになってしまった店は少し寂しくなったような感じがあるけれど、一つの思い出の場所。
必ず行くと目に付く三味線はタコスを食べながら聞いたおじさんの座っていた光景を思い出す。