Blog / 日々の事

葉を拾う

沖縄にいた時には山に入って葉っぱを持ち帰る事は染料を作るために持ち帰る事はあっても観賞用に拾い集める事はない。

紅葉の季節には紅葉が満開になっていて、ただ見とれていた。そのうち紅葉が落ち着いてくると一気に鮮やかな葉っぱが地に落ちている事に気づく。

この景色を少しでも身近に置いておきたい。

しばらく見る事が出来なくなる、この時の感動は今しか感じる事が出来ない。そう思っていたら自然と落ち葉狩りを始めていた。

落ち葉狩りなんて始めてやるのでとりあえず最初は拾える分だけ拾ってみようと思って集めていた。

 

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色鮮やかな紅やオレンジの葉

少しづつ、一枚づつ、歩きながら探しているのが朝の日課になった。

散歩をしながら足元をずっとみて、屈んで拾う、その繰り返しをずっとやっていた。

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押し花のようにしてみようと思って本の間に挟んでいく、次第にほんのページが増えて行く、枚数は数えていないけれど結構な数を拾ったと思う。

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毎日続けていると日に日に木に付いている葉がなくなっていく、落ちた葉はしぼんで枯れていく、色が付いた状態で本に挟むのが一番良い。

そのために本を持ち歩くようになった。

分厚くて挟んだ葉に適度にお守りがかかるので読んだ事もない難しい大きな本を持ち歩き、一人で落ち葉を探している大男は想像するとシュールな絵だ。

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環境や土地が教えてくれる物事がある、自然の中にいると季節や気候が違っても同じように色々な事を自然が教えてくれる。

日が暮れるのがとても早い、17時には真っ暗だ、朝も6時には起きて散歩している、毎日同じ場所を通っていても同じ場所のような気がしない、始めてきた場所のように日に日に景色が変わっていく。

その代わり映えも楽しみというか1日1日の経過を感じている。

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拾い集めた落ち葉はこんな数になっていた。

重石を乗せて置いておくために重ねている。

気に入った一枚一枚をページに挟み込んでいく、次第に本が膨れ上がり、また別な本に挟み込んでいく。子供っぽいのか乙女っぽいのかはさておき、何か作品を作るために使う事が出来ないか?!

少し考えてみよう。

 

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