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陽明山へ

台湾は日本では九州ほどの土地の面積、沖縄と気候や気温は似ている。

でも特徴として熱帯の気候に近い環境にありながらも起伏の激しい土地も備えている。富士山級の3000mを超える山はいくつもある。

高い山に関しては知っての遠い気温が低いしもちろん雪も降る。熱帯の気候に対して気温の低い場所もあるため着る服装も山を上る時には切り替えがなかなかハードなものだ。

陽明山は1000mくらいの山で台北から電車、車で1時間以内では移動出来た

自分一人で探して足を運ぶにはとても時間と根気がかかるであろう場所に足を踏み込んでる。(台湾の土地に詳しい方々にとても良くして頂いています。謝謝)

 

駅から車に乗り換え山を登り車をしばらく走らせる。

温泉が出ている地域の山なのであたりは硫黄の香りが一帯に

あちこちで源泉が湧いているので煙が上がっている。

ご紹介を受けての訪問、台湾でも「台湾藍」を作っている人たちがいるという事。

行ってみると山の中に畑を作り時期になったら収穫し自分たちで使用する分だけ染料を制作しているという方々に出会った。

温泉宿の傍行っているという。

 

畑を見せて貰ったが沖縄の「琉球藍」と同一種だと思われる。

「琉球藍」とは帰化種であり、持ち込まれた植物で、長い期間沖縄でも生産されていた事から沖縄では「琉球藍」と呼ぶようになったと言われています。。

生息の環境が良いのかとても広く繁殖している。また土壌の影響もあると思うが葉のサイズが大きく緑緑しい。

 

話を聞いて見ると畑というよりは放置状態だと。笑

山岳地帯は天気も移り変わりが激しい(この日も途中で雨が降った)水を好み肥料もあげずにここまで緑緑しい状態に育つのは肥沃な土地ならではの生態なのだろう。

 

染料の元になる(泥藍)も見せて貰った。

少し緑がかっている。製造している環境の事を聞いてもなんら変わら無いはずなのだが…

 

台湾でも自国の文化の一つの色である藍染へ目を向け始めている。

科学染料の流通に伴い、植物から採れる、天然の染色は手間暇かかるため一時とても廃れてしまった。日本でも農家の高齢化と需要と供給のバランスが取れずに廃業していく方の多い業態。

科学染料が悪いというわけでもない。俺も科学染料で染められた服を着るし、工業的に作られた物すべてを否定すると生活が成り立たなくなるだろう。

天然の物をすべて愛するほどナチュラルな人間でもないしヴィーガンやベジタリアンでもない肉も食べるし、酒も飲む(最近は控えるようになった)

でも「自然の中から生まれ自然との共存により生まれる色」という物にはその土地特有の「色」を感じられる。その「色」を伝え、残していく事はとても大事な事だと思う。

自分にはもともと家系がそういった事をやっているような背景は持っていない、強いて言うのなら母親が琉球舞踊の道場を営んでいるので琉球紅型や古典音楽、染織りが割と一般家庭よりは身近にあったというくらい。

家柄があるわけでもないので伝えられて来ている知識もなく見聞もないので足を運んで目で見て学び確かめていくしかない。

陽明山行って見て思う事は藍染を通して台湾との交流が少し出来ないかな?と思っている。大きな事ではなく自分がいまやっている事、ほかの土地と一緒になってできる事、何かきっかけになればね…

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