Blog / 琉球藍

植え付けに向けて準備

枝を作り挿木で苗を作っていく。

一本一本の枝を丁寧に切り、根付きやすいようにブレンドした土の入ったポットに一つ一つ刺していく。地道な作業を繰り返す。

根が生えてくるまでの間水遣り、状態を毎日観測する。

今日は葉が萎れている、日差しが強い、日陰に移動してあげよう

今日は葉が上を向いている、さっきまで雨が降っていた。

日々観測していると少しづつ植物の気持ちが分かるようになる、

少し過保護な気もするが日々観測する、耕した土に移動しても目をかけてあげる、常にやることは沢山あるし、基本、基礎を学びながら進めていくことで失敗も勿論沢山ある。

苗を全滅させたり。なかなか思うように根付かない。

なんでだろう?

なんでだろう?

なんでだろう?を繰り返しその度に方法を改善していく、可能性があることを試しては失敗、試してみては失敗を繰り返す。

そのうち上手くいくことが少し出て来始める。その度に嬉しくなって調子にのるとまた失敗したり。

学ぶことが多い。何度も何度も失敗したが畑に植えることができる姿まで育った姿をみると嬉しくなる。畑に植え替えると同時また別な環境との戦いが始まる。それまでに自分で環境に適合し、生き抜いていく体調を管理してベストに近い状態で送り出してやる。

水の量、光の調整、肥料、土の状態を計算、天候にも恵まれていないと思うように進まない。

日々失敗と成功を重ねていきます、

少しづつ少しづつ重なっていく実績、結果と共に育っていく植物、一度経験すると分かる。幼い頃にはプラモデルを組み立てるのが好きだった、一つ一つのパーツを組んでいく事で誰でも同じものを作ることができる、ミニ四駆でもロボットでも。同じ説明書の通りに作っていけば同じものが作れるように同じパーツが用意されている。作る工程が楽しくて、完成した姿を見ることが出来たら嬉しくなる、綺麗に作ることが出来たらもう一つ別な少しレベルの高い物を作りたくなったのを思い出す。

植物は一つ一つ同じ環境で同じ手法で管理していても一つも同じように育つ事はない、すべてバラバラ、同じように葉のつき方、背格好、なかなか個性に溢れている。

おそらく一つ一つを植えて、育っていく過程もそうなんだろう。

「手間がかかる子ほど育って来たら嬉しいもの」

精魂込めて作っていくことで、綺麗な色が出来上がるまでには少し時間がかかります。一朝一夕に出来上がるものでは決してありません。

物を作っている人間が土に触れ土と自然と向かい合う事は時間軸が全く違う、材料が揃って入ればすぐに組み上げて作ることが出来たり、少しのセンスで何となく今の気分に近いものを生み出すことが出来る才能もあると思うんです。

でもその感覚で向き合っていたら気が持たない、単純に時間がかかる事でもなく、ちゃんと土と向き合う時間を作っていかないと前に進むことが出来ない、軽く考えて進み始めると必ずどこかで失敗する、丹念に慎重に進める事で育ってきた。

近いうちに苗を畑に植え替える。

この苗たちから生まれる色が何とも楽しみだ。

 

 

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