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繊研新聞・繊研電子版に記事が掲載されました

2020年5月13日の繊研新聞・繊研電子版にマスクの無料配布に関する記事が掲載されました

【 記事の内容 】

いつもなら観光客のレンタカーで混雑する沖縄の国道も車は少なく、ビーチは閉鎖、観光の商業店舗は稼ぎ時にもかかわらず、軒並み休業しています。沖縄では数世帯で生活している家庭環境も多いため、自身が新型コロナウイルスに感染したら家族に広がるという意識から、外出自粛を徹底している印象です。

商売で最も影響が大きいのが、商品を卸している取引先の相次ぐ休業で、売り上げが立たないことです。5月7日現在、全ての取引先が休業しています。そんな状況ではありますが、縫製スタッフを抱える私たちに今できることを考え、マスクを生産して全国のお客様に無料配布(発送手数料別)しています。完全なボランティアで、利益はありません。

県内の医療従事者用のマスクが足りず、ドラッグストアでもマスクが完売の状況。近場の生地屋にマスクを製作するための材料を買いにいく人が列を作っています。

マスクをせずに開いているスーパーに買い物に行くと明らかに変な目で見られたりして、ギスギスした雰囲気が生まれています。平常時では「たかがマスク」でしたが、我先にと取り合うような様子を見て、一般の方にもお渡しできるようにした方がいいなと考えました。当社は沖縄の気候に合わせてリネンの生地をよく使っていたので、生産する際に出る端切れが幸いたくさんあり、これを再利用しています。

3月の頭から始めて400枚ほど配布しました。ネットでの受付に絞っており、県外からの問い合わせも多いです。生産は状況を見ながら調整します。

現在は店舗も休業しているので、お客様に直接はお会いすることもできませんが、このマスクで少しでも他の人を思いやる時間が生まれることを願います。(沖縄のアパレルメーカー、レキオ代表・嘉数義成)

 

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